ノード・グループのスタートアップ追加方法

Blender
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ノードを組んでグループ化して、さぁ次回からこのノードグループを使いまわそうと思ったとき、毎回AppendまたはLinkして読み込むのが面倒という場合、スタートアップに追加することでAppendやLinkの操作をしないでも最初からデフォルトのノードグループとして使うことができます。以下にその設定方法を説明します。

以下は既にデフォルトとして使いたいノード・グループを作成済みの状態からの説明です。

 

Step 1

Blenderを起動する。

 

Step 2

Appendで既に作成してあるノード・グループを読み込みます。Appendは目的のノード・グループのあるBlendファイル→NodeTree→読み込むノードグループの順に選択します。

 

Step 3

ノード・エディターを開き、読み込んだノードをエディタ上に追加します。ここでは、「BlenderユーザーのためのSubstance Paitner」本で作成したノード・グループを例にしています。

[GARD]

 

Step 4

表示されたノード・グループ名の右にある「F」のボタンを押します。「F」ボタンはご存知の通り、シーン内で使われなくても削除されないようにするためのものです。

 

Step 5

追加したノード・グループ(ここではSP Shader)を削除します。

 

Step 6

元の3D Viewエディタに戻り、「Ctrl」+「U」キーでスタートアップ設定として保存します。

 

以上で、次回起動したときでも設定したノード・グループがデフォルトとしてノードの追加メニュー(Groupのところ)に表示されるようになります。

 

この方法はノードに限ったものではないのです。以前にもZBrushライクなブラシをデフォルトとして使えるようにスタートアップに追加する方法を紹介したので、それと根本は同じです。

あまりスタートアップに追加しすぎるとスタートアップファイルが大きくなってしまうので、ほどほどに。