【バージョン2.79b用】
以前、紹介したことあるアドオンのVSE Transform Toolだけど、少し機能が更新されていた。
このアドオンはVideo Sequence Editorのプレビュー画面上で読み込んだ素材をマウス操作によって、移動、拡大縮小、透明度の変更ができるもの。これで非常に操作性が良くなる。
(2018/2/11 更新)バージョン1.15について追記。
★入手方法
BlenderフォーラムのスレッドにあるGitHubへのリンク。
(作者kgeogeo氏のGitHubへのダイレクトリンクはこちら)
バージョン1.15になりました。こちらのスレッドにてアップデートの概要が分かります。
[GARD]
★使い方
(※)以下の以前作成した動画の通り基本的には変わっていませんが、バージョン1.1.5では「T」キーを押した後にすぐに緑いろのストリップは表示されません。「T」キーを押した後に右上のプレビュー画面で「G」キーなど操作をしたときに表示されます。
以下の動画にて説明。 なんと、初の説明動画を作ってみた!こんな感じかな?
しゃべりは素人なので突っ込まないでください。
なお、妻に見せたら、声が別人という話。別に加工してないんだけどなぁ・・・。
PCが聞き苦しくなって、強制変換した?
動画で説明していなかった操作を含めた全ショートカットキーは、こちらのページに載っています。
★感想
動画で言ったように、デフォルトのままでVideo Sequence Editorを使うと使いにくいけど、このアドオンを使うことで格段に操作性が良くなる。これで少しはAfter Effectsに近づいたかも?(道は長いけど)。Blenderの動画編集機能(Video Sequence Editor)は、1つの作品を編集するのに十分なの機能があるので使ってみては? 使う場合はこのアドオンも併せて使うのがオススメ。
バージョン1.1.5ではアドオンの自動更新チェック機能と、クロップや2Dカーソルでピボットができるなどの機能が追加され、更に使いやすくなりました。このアドオンはVideo Sequence Editorには必須です。
★その他
この記事を書いたときの各バージョン:
Blenderバージョン:2.79
Addonバージョン:1.1.5