【概要】
このアドオンはHDR画像をサムネイルから選択するだけで、背景設定のノードを作ってくれたり、簡単にHDR画像を切り換えることができるアドオンです。触った感じでは簡単で使いやすいです。
ただ、この手のものはHDR画像をそのまま利用するのが普通で、重いHDR画像を使うとサムネイル表示に時間がかかったり、レンダーモードでの表示時に応答が鈍くなります。なので、それほど大きなサイズの画像は扱わない方が良いかと(重くならないようにしている別のアドオンもあるのですが、まだバージョン2.8版は出てません)
●本記事を書いたときのバージョンなど:
Blender :2.8β(2019/2/4版)
アドオン:0.1.0
作者:Monaime
【入手方法】
[GARD]
【使い方】
アドオンを有効にした後、3Dビューのサイドバーに「Easy HDRI」タブが追加されます。
一番上にあるフォルダボタンを押して、HDR画像があるフォルダを指定します。なお、サブフォルダまで認識させる場合は、その下のPreviewの右横にある3つのボタンの中から一番下の設定ボタンで設定することができます。
次に「Reload Preview」ボタンを押して、サムネイルが表示されるようになります。
Previewのサムネイルのクリックするとフォルダ内の画像が表示されます。ファイルサイズが大きい画像があると初回表示時のみ表示に時間がかかります。サムネイルを選択して、「Create world nodes」というボタンを押すと、ワールド設定のノードが生成されます。これ以降は、サムネイルで他の画像を選択するか、またはPreviewの下の「Load image」の両側にある矢印ボタンで設定している画像を切り換えることができます。
画像の明るさや表示位置、向き、チント、ガンマ、彩度のはパネルの下の部分で
こちらの動画で使い方が分かります。