【バージョン2.79b用】
このアドオンは、もともとフリーで草花のモデルを配布していたものを、アセットマネージャーみたいなUIでシーン内に簡単に追加できるようにしたものです。草と花それぞれ9種類あります。
★入手方法
作者のWebサイトからアドオンを入手。
[GARD]
★操作方法
作者のサイトにGuideという説明ページがあるのですが、未完?のようなので以下に書いておきます。
アドオンを有効にすると、ツール・シェルフに「Grass」タブが追加されます。
草や花を追加したいオブジェクトを選択してから、上図のパネルのCategoryからGrassかWeedsを選択します。その下のサムネイルから追加したいものを選択します。以下の選択肢があります。
(Grass)
(Weeds)
そして、「Add」ボタンを押します。ボタンを押しただけでは変化はありません。
プロパティ・エディターのパーティクルのところで、新規パーティクルを追加します。
追加されたパーティクルのプロパティのSettings(設定)のボタンを押して、追加されたパーティクルの設定を選択します。これで、目的のオブジェクトに追加されます。
こんな感じで追加されます。左側にパーティクルでコピーされる元の草花のオブジェクトがあります。
試しレンダリング。
パーティクルを追加することで、複数の草花を追加できます。
こんな感じで。
★感想
アドオンになって、UIがとても良くなりました。やっていることは草花のオブジェクトをパーティクルで複製していて、アドオンも難しい構造ではないので、自分が作ったものも追加できると思います。欲を言えば、パーティクルの設定も自動化してほしいけど。でも、今でも大した手間ではないので全然OKなんですが。
★その他
この記事を書いたときの各バージョン:
Blenderバージョン:2.77a
Addonバージョン:1.1